女性のためのマカ!

マカは、アブラナ科の植物

私たちのサイトへ、ようこそ、いらっしゃいました。

私は、このサイトで調査を担当しております、マカコと申します。
よろしくお願いします。

ここでは、マカがどんな植物であるかを、説明させていただきますね。

マカは、アブラナ科の植物で、そう、ニンジンセロリと同じなんです。

その他のアブラナ科の植物としては、ブロッコリーやワサビ、ダイコン、カブなどがありますね。

見かけは、バラの花の形をしており、直根と胚軸が地面下に貯蔵機能を持っていて、この部分が、食べられます。

もともと、日本にはない植物で、南米ペルー、しかも、標高4000mの高地アンデス高原で自生・栽培されています。

アブラナ科の植物のうちでは、アンデスで唯一、栽培されている植物なんですよ。

マカは、海抜4000~5000mという大変高地で、しかもミネラルを豊富に含む土地でなければ、栽培することはできないみたいですよ。

アンデスの山中の、日中の強い日差し、夜間は零下まで下がる気温、低い気圧、強風などの厳しい自然環境が、マカ栽培の条件にぴったりなんですって。

今でこそ世界的に知名度が高まってきているマカですが、1960年頃にはマカを知っている人はペルー国内でもそんなに多くなかったみたいですね。

今ははるか昔、そうですね、今から約1億5000万年前、南北のアメリカ大陸は、アジアとヨーロッパがあるユーラシア大陸とは別々の大陸に分かれていました。

そして、アメリカ大陸には、私たち日本人が大昔から食べてきたものとは全く違う種類の食物で、先住民が何千年も食べ続けていた食物がありました。

  

それらの食物が、1500年代にはじまるスペイン人の侵略によって、約450年前に世界中に広められました。

その中には、ジャガイモ・トウモロコシ・ピーマン・トウガラシ・トマトなど、現在私たちがおいしくいただいているものがありますが、残念ながら、マカはその対象にはなりませんでした

(侵略戦争によって、おいしいものがいただけるなんて、皮肉なことですが・・・)

それでは、なぜ、マカが広がらなかったかといいますと、当時、スペイン人はキリスト教布教のためとして、現地の人々が崇拝した太陽神を否定すると共にその供え物だったマカをも禁止品としてしまいました。

その結果、マカは栽培禁止になりアンデスの奥深い山々に追いやられてしまったのだそうです。

そして長い年月が流れ1980年代にアメリカのある旅行者がアンデスの山奥の村を訪ねたとき、マカが再発見されたということです。

このようにして再発見されて20年以上経った今、私達はマカを食べているのです。

マカには、悪い成分はなく、いろんな栄養素をバランスよく含んでいます。

マカは別名「アンデス人参」として知られ、現地では、「アンデスの女王」と呼ばれているそうですよ。

    

マカの含有成分に関する、くわしい情報は、こちらでどうぞ・・・

PR

inserted by FC2 system